店員に教えてもらった「沖縄のトランクルームは空調が重要すぎる理由」

収納スペースのあるトランクルームはとても便利なので、普段使わないものを保管する人も増えてきていますよね。
なかには、大切なものを保管する人もいるため、保管するときの空調が気になる人も多いと思います。
せっかくトランクルームに預けたのにカビがついてしまった!なんてことになってしまっては意味がないですよね。
そして、実は沖縄では本土以上にトランクルームに空調があるかどうかは重要なんです!
そこで今回は、沖縄のトランクルームは空調が重要な理由についてまとめてみました。
空調設備は絶対必須!
空調設備とは、温度や湿度の管理、換気ができる設備のことをいいます。
しかし、トランクルームは空気の出入りが少ないため、どうしても湿気がこもりやすくなってしまい、荷物にカビが生えやすくなってしまうんです。
空調管理がないと夏場などはトランクルームの中の温度は40度まで上がり、湿度は70%を超えてしまうこともあるんだとか…
また、通気口から雨が吹き込んだり、結露が発生してカビが広がってしまったりするなどのトラブルも起きてしまうようです。
そのため、やはり空調設備があるトランクルームに預けたほうが安心ですよ。
沖縄のトランクルームは空調が重要すぎる理由とは?
トランクルームには空調設備が付いている方が良いということは分かりましたが、なぜ沖縄のトランクルームでは空調がより重要なのでしょうか?
沖縄の気温の高さが関係していた!
沖縄では特に空調設備が重要なのは、沖縄の気温の高さが関係しています。
トランクルームの温度管理システムの中には、「結露を出さないために外気温よりも5度低い温度に設定して空調管理をしています」という会社があります。
この設定温度は、本土ではいいかもしれませんが、沖縄ではこの設定温度では大変危険!
夏場の強い日差しがあり、建物内が40度を軽く超えてくる沖縄においては同じ考え方で荷物を保管するのはリスクを伴います!
特に温度差に弱い物はダメージを受けてしまうことになってしまうんです。
やはり沖縄では沖縄の温度に合わせた空調管理をするのがベストというわけです。
トランクルームの店員さんが教える本音とは?
トランクルーム業者は、月間の販管費を大きく占めるのが電気代であり、その中でも空調効率は総コストに与える影響が大きいといいます。
そのため可能な限り、一般のクーラーのような電気代のかかる「冷気を作って送るシステム」を入れたくないというのが本音なんだとか…
建前で色々な理由を付けている業者はありますが、一般の除湿機能付きのクーラーが付いているトランクルームが、沖縄では最も保管環境がいいですよ。
ちなみにトランクルームの部屋選びの中で、空調が部屋にガンガン当たる箇所とそうでない箇所がある施設があります。
可能な限り室内を冷やしたいということであれば、店員さんに相談してみることをオススメします!
どこがもっとも冷えるか、こっそり教えてくれるはず!!
ただし、室内が冷えるというメリットがある反面、ホコリが溜まりやすいというデメリットもあるので、気をつけましょうね。
空調設備があるメリットとは?
では、ほかには空調設備があるトランクルームのメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
高温が原因の劣化を防げる
真夏で気温が上がったとしても、空調設備があるトランクルームなら、温度や湿度が一定に保たれるため、劣化を防ぐことができます!
カビが発生しにくい
カビというのは、湿度が70%以上になったときに、発生すると言われています。
そのため、湿度をきちんと調整していれば、カビはもちろん結露のように劣化の原因となるものも発生する心配はありません。
匂いがこもらず、すぐに使える
空調設備がないトランクルームだと、トランクルームの中に匂いがこもりがちになってしまいます。
衣替えをした洋服などを保管していると、服に匂いがついてしまうことも…
でも、空調設備が整っているトランクルームなら、取り出してからすぐに着ることができますよ。
空調設備があるトランクルームを選ぶならおすすめは「屋内型」!
沖縄で空調設備が整っている方が、安心して預けられるということは分かりました。
では、どのようなトランクルームなら空調設備が付いているのでしょうか?
トランクルームには屋内型と屋外型がありますが、屋外型には空調設備がないことがほとんどです。
主に空調設備が付いているトランクルームは、「屋内型」となりますよ。
屋内型トランクルームとは?
屋内型のトランクルームとは、ビルなどの建物の中に作られたタイプのトランクルームで、都市部や駅の近くに多くあります。
そのため、立ち寄りやすさや利用しやすいのも魅力の一つです。
そして、ほとんどの屋内型では、エアコンなどでしっかりと温度管理がされています。
それに加えて、スタッフが常にいたり、ビル全体で安全対策がとられていることも多く、セキュリティ面はバッチリ!盗難のリスクも低いですよ。
詳しい記事はこちら>>>トランクルームの屋内タイプと屋外タイプの違いとは?メリット・デメリットを紹介
まとめ
沖縄のトランクルームは空調が重要な理由について紹介しましたが、いかがでしたか?
沖縄は夏の強い日差しが当たると、建物内が40度を軽く超えてくるため、本土の空調管理と同じ考え方で荷物を保管するのはリスクを伴います!
そのため、沖縄では空調管理をするのが重要だということが分かりました。
また、一般の除湿機能付きのクーラーが付いているトランクルームが、沖縄では最も保管環境がいいですよ。
ちなみにトランクルームの部屋選びをするときに、空調が部屋にガンガン当たる箇所を店員さんに相談すればこっそり教えてくれる可能性が高いので、気になる方はぜひ聞いてみてくださいね!